根拠まで確認する習慣が、力になる
Column
根拠まで確認する習慣が、
根拠まで確認する習慣が、
力になる
〜スタッフミーティングで感じたこと〜
2026.09.15
株式会社メディウェル 代表取締役
紙谷 悦子
株式会社メディウェル 代表取締役
紙谷 悦子
10年以上、通い続けているスタッフミーティング
スタッフミーティングへの参加も、私が承っている仕事の一つです。
今日は、10年以上にわたりサポートしているクリニックで、2か月に一度のスタッフミーティングでした。
もうすぐ始まるインフルエンザ予防接種の予約受付時の注意事項や、5歳児健診の目的と必要な対応など、医療事務とは直接関係がないように思える内容も取り上げられました。
事務職も、医療機関という組織の一員
しかし、事務職であっても、医療機関という組織の一員です。患者さんからの問い合わせに対応し、院内で円滑に連携するためには、幅広い知識が必要です。
医事課から届いた、ひとつの質問
そして、医事課からこんな質問がありました。
「悪性腫瘍特異物質治療管理料を算定した場合、生化学的検査Ⅰの判断料は算定できますか?」
答えは、「算定できます」。
一方で、生化学的検査Ⅱの判断料には算定できない場合がありますが、条件によっては算定できるケースもあります。
大切なのは、正解を方程式のように暗記することだけではありません。
「なぜ?」まで理解して、初めて応用力が身につく
「点数表のどこに書かれているのか」。「なぜ算定できるのか」。「どのような場合に例外があるのか」。
その根拠まで理解することで、初めて応用力が身につきます。
医療事務の仕事は、単なる暗記ではありません。根拠を確認し、自分で考え、判断できる力を身につけることが、日々の業務の質を高めていく——改めて、そう感じたミーティングでした。
皆さんの職場では、どうでしょうか
皆さんの職場では、「正解を覚えること」で終わらず、その根拠まで確認する習慣ができているでしょうか。
一つひとつの疑問に対して「なぜ?」を考えること。それが、医療事務としての確かな力につながっていくのかもしれません。
株式会社メディウェル 代表取締役
紙谷 悦子
紙谷 悦子
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