「査定理由が分からない」を、そのままにしない
「査定理由が分からない」を、そのままにしない
Column

「査定理由が分からない」を、
そのままにしない

2026.09.11
株式会社メディウェル 代表取締役
紙谷 悦子

「在宅がん医療総合診療料」が減点された、あるご相談

先日、お客様から「在宅がん医療総合診療料」の減点についてご相談をいただきました。

この点数は、日曜日から土曜日までの暦週において、院外処方箋を交付したかどうかによって、算定できる点数が変わります。

今回の査定は、院外処方箋を交付していないにもかかわらず、交付した場合の低い点数に減点されていた、というものでした。

クリニックに誤りはない。それでも減点された

クリニック側の状況を詳しく確認しましたが、特に思い当たる点はありません。

再審査請求も考えましたが、念のため、薬局側の請求内容も確認していただくことにしました。

すると、薬局が調剤日を誤ってレセプトを提出していたことが判明したのです。

クリニック側に誤りがなくても、薬局など関係機関の請求内容が原因で査定されることがあります。

査定理由を、そのままにしない

査定理由が分からないレセプトを、そのままにしていませんか。

減点の内容に疑問を感じたときは、まず請求内容を一つひとつ確認してみることが大切です。今回のように、思いがけない原因が見つかることもあります。

今回の事例を通じて、査定理由を放置せず、必要に応じて関係機関にも確認することの重要性を、改めて感じました。

株式会社メディウェル 代表取締役
紙谷 悦子

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